わたしがわたしへ贈るしあわせレシピ

日々の感じたこと・思ったことを書きつらねています

上司と話してわかったこと・気づいたこと




少しずつわたしを取りまく環境が変わっています。いつでも少しずつ変わっていることにようやく気づいたからかもしれません。仕事に対する意味づけも、自分のあり方も少しずつ変わっていきます。そうして変わってきたから今がある。起こるかどうかわからないことを心配するより、今を丁寧に過ごすほうがずっと楽しいと感じます。




仕事での立ち位置が少しシフトするにあたり、上司と話をしました。でね。上司に訊いてみたんです。会社の理念があってチームが動くための目標設定ができるので、それを示してほしいって。おそらくそうだろうと思っていましたが、わたしのことばで表現すれば「俺(経営者)が理念」な会社でした。





経営者が朝令暮改どころか秒で方針を覆すので、社内は混乱がいつも起きているのです。その都度方針が変わるから、まわりはいつも混乱して振り回され、やがて疲れて仕事に嫌気がさしてしまう。やらされ仕事になるので、モチベーションもへったくれもなくて。でも、経営者は気づかないんです。





いつでもついてきてくれると思っている。それがあたり前だと。「頑張ろうな!」といえば頷いてくれると。いやいや、そうじゃないよね。その結果、社内で誰がどのように動いているのか、誰に相談すればいいのか、報告はどこに上げるのか、まったく不透明で統制のとれない組織になっているのです。





統制がないから、取引先からは不信感を持たれ、提供するサービスの質も下がる。経営者を責めたところで、それが変わるわけでもなく。だから上司は全部背負うって言っていました。経営者の代わりに自分が会社に根になると。働く人たちが気持ちよく働けるようにしていきたい、会社を良くしていきたいと話していました。




チームビルディングの話をしようと思って話かけたら「なにそれ?」って反応でびっくりしたけれど、大切なのはことばを知っているかより本質で、行き着きたいところは上司の目指すところと近いとわかったし、自分が気負いすぎていたことも気づいたから、流れに任せてみようという気になって。




「社長は幸せものだね。こんなに会社のことを考えてくれている人、いないよ?」と言ったら、「あの人はそんなの気づいちゃいませんよ!」と上司は笑いながら答えていました。社長が気づかなくたっていいじゃないですか。気づいてもらうためにやっているのじゃなく、上司が大切にしたいことのためにやっているのだから。




人は多くの支えがあって今があるのだと改めて感じ、支えられていることにありがとうを言える人でありたい、いただいた恩恵を少しでもお返しできるようにしていきたい、いつでもこのカラダをお返しできるようにしておきたいと改めて思った次第です。





なんか、日記のよう。。。まぁいいか!