わたしがわたしへ贈るしあわせレシピ

日々の感じたこと・思ったことを書きつらねています

「幸せ」と「ありがたい」に目が向くと



最近、朝起きたとき、夜寝る前に幸せだなと感じられる日々を過ごしています。ありがたいことです。小さな幸せの積み重ねがあることがとても嬉しい。特別なことをしなくても満たされています。朝晩書くノートには「幸せ」と「ありがたい」がよく出てくるようになりました。




上司の手伝いで面接官をする機会が与えられました。面接って面白いなと感じます。いろんな人がいて…。そこで面接官のノウハウとか適正が書かれているネットの記事をいくつか読ませて頂いたのですが、向き不向きより楽しめるかが大切なように感じました。わたしの少ない経験値では。




あとは想像力でしょうか。応募者が働く姿とか、その人に会社として提供したいことってなんだろうとか。それらを言語化できると一緒に働いてもらいたい人をはっきりイメージできるようになる気がします。この人はちょっと…って感じるのは、一緒に働きたい・働いてもらいたい人物像が自分の中にあるからです。




応募して面接の約束をしたのに一報なくすっぽかす人もいますし(結構多いです)、早く着いたから面接時間を早めろと言ってくる人や約束日時と違う日に来る人もいました。履歴書の提出の仕方にも個性があって面白いです。面接という場面だから目が向くのかもしれませんが、そういう何気ないところに人となりが現れているのだなと勉強になります。




同時にわたしも他人からそういう何気ないところを見られているのだと思うと、自分の芯を整えようと改めて感じます。人からどう思われるかより、自分がどう在りたいかを軸にして。こうして経験値を積み重ねられることがとてもありがたいです。




あとは朝ごはん。ゆっくり朝ごはんを食べられるって幸せだなって思います。温かいスープ飲んでその温度がカラダにじんわりと広がっていくとそれだけで幸せで。食べられるものがあるって幸せ。他界した祖母が食事の前にいつも祈りを捧げていたけれど、そういうことだったのかって今更ながら理解したり。




幸せを感じることに目を向けているんです。今は。前は足りないものをずっと見ていた。この変化、どうしたんでしょうね?不思議です。特別なことをした記憶はないのですが。時には腹立たしいと思うこともありますし、悔しいとか、ゆるせないとか思うこともあります。でも、それも一時のことで、時間が経つと大したことじゃないな、ってその気持を手放していることが多くなりました。




静かに静かに進んでいく、自分のペースで。そんな感覚です。