わたしがわたしへ贈るしあわせレシピ

日々の感じたこと・思ったことを書きつらねています

できることをするだけ

 

久々に朝から青空が広がっています。太陽がまぶしい。今日は真夏日になりそう。

 

 

今日は「なるべく抱え込まない」という話です。仕事でも何でも抱え込むと身動きがとれなくなります。わたしだけ?だから、振れるものは振るし、自分で処理する必要があるものだけになるようにしています。とはいえ、気づくとつい抱えてしまうのですけれど。

 

 

抱え込む理由は、承認欲求からくるのかな。と思います。他の人が仕事をしているのに手持ち無沙汰なのは落ち着かない。また、仕事を誰かに振ることで自分の仕事が盗られたような気持ちになるのかもしれません。

 

 

 

うん、でも自分で全部抱え込むより誰かに手伝ってもらうことでその分わたしの中に余白ができる。自分でやってしまったほうが早いこともあるし、きっとサッと片付く。そこを敢えて誰かに任せることは相手の経験を積む手助けをすることにもなるし、そうすることでわたしの成長にもつながる、とも考えます。

 

 

 

何より余白ができることで身軽に動けることが大きい。あれこれ抱えていると、何かを頼まれてもすぐに対応できないこともあるからです。上司は仕事を抱え込む傾向があります。だからお客さまからの依頼にすぐに対応できない。いつも遅くまで残業しているようです。

 

 

 

何でも関わらないと心配でしょうがないようで、また、会社・組織的に不適切な自己判断をして動くスタッフに手を焼き、その人たちをコントロールしたがるので、あれこれ根回しをします。結果、依存的・指示待ちのスタッフが増える、組織を離れるスタッフが出る。

 

 

 

そうすると上司の処理することが却って増えるというループができあがっているのです。でも上司はきっとそのほうが都合がいいのでしょう。

 

 

 

処理に時間がかかるのでサッと片付けたいわたしはイライラすることもあります。が、処理のタイミングは相手が決めることなのでわたしはわたしの為すべきことをしたら後は任せようと割り切るようにしています。わたしのコントロールが及ばないことですから。

 

 

 

誰がどうとか、すぐ気にしてしまうけれど、わたしのできること・為すべきことに集中するだけ。投げられたボールはできるだけ早く投げ返す。なるべくボールを持たないこと。仕事は手段であって目的じゃない。仕事を通して何を実現したいのか、仕事の本質は何か?をいつも頭の隅に置いておくことです。