わたしがわたしへ贈るしあわせレシピ

日々の感じたこと・思ったことを書きつらねています

自分の内側からの声

 

 

9月に入ってそれまでの酷暑はどこへやら。とても涼しい日が続いています。快適〜。雨なので洗濯するタイミングが難しいです。今日は乾くかなぁ。

 

 

職場の話が続きます。ホント、仕事中毒なんだな、わたし。ある業務の問題点についてスタッフに意見をヒアリングした時に、仕事のベクトルがそれぞれ違う方へ向いていると感じました。自覚の有無はともかく自分へ向いている人、自分の外側に向けている人。

 

 

 

主体性がなく、仕事は与えてもらうものと受け身の人。自他の境界線が薄い人。。。そこで、チームとしての在りかたを決めようと思いました。個人はともかく、仕事をする上での目的地の設定です。それがないからベクトルが違うのだと感じたからです。そしてわたしが迷わないために。

 

 

 

今回は上司に相談しませんでした。上司もまた、目的地が曖昧なため迷っているように見えるし、これまでの経緯を考えると、この答えを持ち合わせていないであろうことは想像に難くないですし。

 

 

 

会社として示されないのなら、ひとまず自分たちで創ろうと決めました。すり合わせは後からいくらでもできますから。他のスタッフには必要ないのかもしれません。でも、わたしには必要です。それにわたし1人で仕事をしているわけではないので、関わるスタッフの意思も取り入れたものを創りたいと思ったのです。

 

 

 

チームの在りかたにスタッフ誰もが見向きをしなくても、わたしはそこに従って仕事と人に関わっていけばいいのです。目的地が必要なのはわたしだから。やってみて違うと感じたら、修正してまた進む。それだけのことです。

 

 

 

でね。早速ある朝のミーティングで話しました。スタッフは「突然何を言い出すんだ⁉」という怪訝な、??がいっぱい頭の上にあるような、そんな様子でした。わたしの言葉が充分に相手に伝わっていないのかもしれません。

 

 

 

スタッフはいつも正解があるものを追い求め、それが自然だと捉えていて、その上これまで正解のない問いを問われる機会があまりなければ、伝わりにくいのも当然かもしれません。実際、考えたことがなかったようです。すごく戸惑っていました。

 

 

 

チームの在りかたに対する答えがどうであろうと、まずは考えてみることが大切だとわたしは思うのです。しかしながら、スタッフの反応を見てこれはちょっと難題だったかな?とか、もう少し段階を踏むほうがよかったかな?とか、揺らいだのも事実です。

 

 

 

わたしはプロセスをすっ飛ばして結果を得ようとするところや、相手にとって高い要求を突きつけてしまうところがあるので。。。

 

 

 

不思議なことにそれでもやめようという選択肢はないのです。どんなに否定することが頭に浮かんできても、「このまま進め」と内側から声がするからです。「大丈夫。このまま進め。」って。内側からの声は「うまくいく」とは決して言わないです。

 

 

 

今、チームの在りかたについてチームの答えが見つからなくても、1年後にはできるかもしれない。あるいは、別のところで形になるかもしれない。5年後のスタッフに影響を与えるかもしれない。最初は目に見えない小さな波紋でも、思わぬところで大きな影響を及ぼすことだってあるのです。行動すれば、ね。

 

 

 

だから内側からの声は「大丈夫。このまま進め。」って言うのです、きっとね。