わたしがわたしへ贈るしあわせレシピ

日々の感じたこと・思ったことを書きつらねています

ココロがざわつく時にしたいこと



誰しもココロの中がざわつくことがありますね。「どうして理解してくれないのかな」とか時にはことばでは言い表せないようなやるせない気持ちになったり。気持ちを落ち着かせたくて起きたできごとを忘れようとします。好きなマンガを読んでみたり、音楽を聴いたり、散歩したり、気分転換をして。



今日のテーマは「穏やかなココロでいるには」です。では、本文へどうぞ。



ココロがざわつく理由



ココロがざわつくのは、ゆるせないことが自分の中にあるからです。ゆるせないことが悪いのではありません。ゆるせないことをゆるせない、ジャッジメントしてしまうことがココロをざわつかせる原因です。できごとに直面しているときは気持ちが取り乱されているので、気づかないことが多いのですが。



たとえば、忘れたい人が夢に出てきて憂うつな気持ちになったとします。どうして夢にでてくるんだろう?とか、悶々としてずっとそこにとらわれてしまう。それは忘れたいのになかなか忘れられないことがゆるせないでいるからです。前に進むためには忘れる「べき」だとどこかで思っている。



しかしながら、嬉しい・楽しいできごとだけを残し、いじめられた・傷つけられたなど自分にとって良くないと感じる過去をなかったことにすることはできません。どんな過去であっても、その上に今の自分がいるのですから。でもね。良くないと感じる過去がゆるせない。常に「良い」と感じる自分でいるべきだから。



その理想と現実の差がココロをざわつかせるのです。



ココロがざわつくときは



まずは、自分の中にゆるせないものがあるんだな、と自覚することです。ゆるせないものがあることがわかれば良くて、ゆるせないものについて追求する必要はありません。「何がそうさせるのか」を知るより、ゆるせないものがある自分を労る。自分と過ごす時間こそ、自分を労ることです。




自分を労る方法はたくさんあります。何が自分を癒すのか、それは自分だけが知っています。雨の降る音に耳を傾けることかもしれないし、お風呂にゆっくり浸かることかもしれない。楽器をを思うがままに演奏することだったり、一人カラオケかもしれないです。お気に入りのハンドクリームを塗りながらゆっくりハンドマッサージをするのもいいですしね。




自分の好きなこと、したいと思うことをひとりじっくり楽しむ。そうしていると、ココロがざわつくことも少なくなり、ざわつき加減もゆるやかで穏やかなココロでいられます。ゆるせないものも次第にゆるせたりね。原因がはっきりしなくとも。




わたしの身内には、ニュースでも誰かの行動でも何かしら文句をつけないと気がすまない人がいます。以前は聞かされるたびに嫌な気持ちになってしばらく引きずっていたのですが、最近は「この人にはゆるせないものがたくさんあって大変だな」と思えます。その人の言動や感情に流されにくくなったのでしょう。




とはいえ、怒りなどの強いエネルギーをぶつけられるのは苦手です。(そういう状況に遭遇することは少ないのですが。)怒りに怒りで反応しても苦しいだけですからね。しなやかにかわせるようになりたいものです。