わたしがわたしへ贈るしあわせレシピ

日々の感じたこと・思ったことを書きつらねています

わたしと共にあるのはわたし

 

職場用にワイヤレスマウスを購入しました。音が静かでクリック音が気にならない、コードレスだから快適〜。仕事着も新しくしました。普段は仕事着を着なくても良い仕事なのですが、今度人出不足で駆り出されることになったので。。。

 

 

着なくていいだろうと思って持っていたものはほぼ処分したのですが、残してある仕事着がかれこれ20年くらい着ていることに気づいて、そりゃぁずいぶんくたびれてるわけだな、と思ったのです。それと同時に、これまでこの仕事着はわたしと共にあったのだな、と感慨深くなりました。

 

 

持っていた仕事着の中で着心地が最も良かったので、残しておいたのです。で、新調することにしたのですが、久々にカタログを見るとデザインのバリエーションが増えていて、色使いも増えていることがわかりました。

 

 

アクセントの色を入れることで、すっきりシャープに見えるようになっているのです。デザインより着心地・肌さわりが気になるのですが、カタログじゃぁわからない。試着できればいいなぁといつも思います。店舗あるけど、遠い。

 

 

 

仕事着を着なくても良い仕事を求めて今の職場に居るのですが、なんだかんだとこれまでの積み重ねが役に立っているのです。わたしには向いていない、苦痛だとずっと思いながら続けていた仕事なのに。また仕事着を着たい、そこへ戻りたいとも思わないのですが、でもその過去に助けられている。

 

 

 

くたびれた仕事着を洗濯してアイロンかけながら、そんなことに気づきました。そしてこれまで共にあったことにありがとうの気持ちがわきます。それでたくさんのものにわたしは助けられていると改めて認識できることがなおありがたいです。

 

 

 

新調した仕事着を着る機会はそうないでしょうけれど、でも、また共にあるものが見つかってよかったとも思います。ずっと受け容れられなかった自分の過去を少し受け止めることができたようにも感じます。そして今までもこれからもわたしと共にあるのは、わたし。

 

 

 

最後までわたしと共に進むのはわたしだ。過去を切り捨てることをしなくていいし、すべてを受け容れることができなくてもいい。ただ、共にあるだけだ。